歯ぎしり・食いしばりでお悩みの方へ

歯ぎしりの原因は現代人の悩み事

 歯ぎしりの主な原因はストレスと言われています。過剰なストレスを受けている方ほど歯ぎしりになる傾向が強いと言われています。ストレス社会である現代で、ストレスを上手に発散することができず溜め込んでしまうと、就寝中にストレスの影響から歯ぎしりや食いしばりを引き起こしてしまいます 。

 ストレス以外でも歯ぎしりの原因はあります。歯の噛み合わせが良くない、糖質中心の食生活による血糖値の変動、過度な飲酒をする、ヘビースモーカー、逆流性食道炎などがあげられます。中でも歯の噛み合わせが良くない方は歯ぎしりになることが多いです。虫歯の治療中や詰め物が合ってない場合、歯を抜いた後や顎のバランスが悪いのも歯ぎしりの原因になります。

歯ぎしりはどうやって予防(治療)するの?

 歯ぎしりの予防法として主に選択されているのはマウスピースを使用した予防法ではないでしょうか。 自分の歯型に合ったマウスピースを就寝中に装着することで歯ぎしりを予防するという方法です。しかし、マウスピースの装着では根本的な解決には至りません。マウスピースを装着していても歯ぎしりが止まるわけではないのです。マウスピース以外にも矯正や噛み合わせの悪い場所の歯を削るという治療法もありますが、専門医の診断のもと治療すべきです。

 当院では患者様のご負担の少ないボツリヌストキシン治療を導入しています。この治療は、発達した咬筋(顎の筋肉)に 少量のお薬を注入することで、一定期間、歯ぎしりや食いしばりを緩和させることができます。

 また、過度な咬筋の動きが抑えられるため、エラ張りの改善や小顔効果も期待できます。

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ボツリヌストキシン治療

注入部位 : 咬筋へ注入します

施術時間 :15分程度

ダウンタイム : 特にありません。すぐに日常生活に戻っていただけます

持続期間 : 3ヶ月から6ヶ月

副作用 : 数日の間重たい感覚が残ることがあります。注射部 位に痛みが生じることがあります

治療費: 両顎の筋肉(咬筋)に注射33000円。

※当院では美容目的での治療は行っていません

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